「プレゼントでいただいたお花や自宅でキレイに咲いたお花をハーバリウムに出来たら…」

とハーバリウムやお花の好きな方は思う事があるかと思います。

 

ハーバリウムにすることで、お花が長持ちしますし、何よりお洒落ですからね♪

 

そこで、生花を使ったハーバリウムの作り方をまとめました♪

生花を使ったハーバリウムの作り方

まずはじめにお断りしておかないといけないのですが、残念なのですが生花をそのままハーバリウムに使うことが出来ないみたいです。

 

簡単に理由を説明をしますと、生花だと水分が含まれているので腐敗・カビの原因になるそうです。

 

そこで、ハーバリウムに使いたい花材は一度ドライフラワーに加工する必要があります。

・・・という事で、プレゼントでいただいたお花や自宅でキレイに咲いたお花をドライフラワーにする方法をご紹介します!

 

ドライフラワーにする方法

まず、ドライフラワーに向いているお花としては、アジサイや千日紅、スターチスやミモザなど水分が少ないものがお勧めです♥

 

プレゼントで頂くお花の種類は選べないかもしれませんが、ご自宅でこれからお花を育てる予定のある方は参考にしてみてください。

 

 

それでは、生花をドライフラワーにする方法を3つご紹介します。

 

縛って吊るす

一番簡単にできるドライフラワーの方法は、茎を紐で縛って吊るしておく方法です。

吊るしておくだけでそれだけでもうオシャレに見えちゃいますよね♡

 

メリットは手軽で簡単という事です。

あえてデメリットも上げておくとすると、「ドライフラワーになるまで時間がかかる・自然に任せるので他の方法に比べると退色してしまう」ということです。

 

シリカゲルを使う

他にもドライフラワーにする方法をあげると、シリカゲルを使う方法です。

ドライフラワー用のシリカゲルが販売されているのでそちらを使用するのをおすすめします。

 

グリセリンを使う

最後に、ドライフラワーにする方法をもう1つだけご紹介しておきます。

薬局で手に入るグリセリンを使う方法です。

 

グリセリンと熱湯、花瓶などを用意し、グリセリンと熱湯を1:3の割合で入れます。

混ぜ合わせた液を冷ましてから花瓶に入れ、花瓶に花を挿し冷暗所で保管し、10日程度で完成です。

 

この方法だと、葉が落ちにくくなる・色の退色が少ないというメリットがあります。

生花を使ったハーバリウムの作り方2

ハーバリウム

上記の方法でドライフラワーを準備できたらこれからが本番です♪

いよいよ、ハーバリウムを作っていきましょう!

 

準備物は

 

  • ドライフラワーにした花材
  • ボトル/瓶
  • ピンセット
  • 無水エタノール
  • 専用のオイルもしくはベビーオイルや流動パラフィン

 

になります。

 

 

まず、用意したボトル/瓶をしっかりと洗浄してください。

透明でキレイに見えても実は汚れていたりするのでまずはしっかり洗浄します。

そして、しっかりと乾燥をさせるのがポイントです。

ここでしっかりと乾燥させておかないとカビや腐敗の原因になってしまうので必ず行ってください。

 

洗浄できたら、消毒です。

無水エタノールを使って行う事をお勧めします。

水分が含まれていないので待ち時間が少ないためです。

 

ただ、無水エタノールが無い!お金をかけたくない!といった場合は、煮沸消毒でも可です。

この場合は、煮沸消毒をした後にしっかりと乾燥させてから制作してくださいね♪

 

続いて、ドライにした花材を自分好みに入れていきます。

花材の配置が出来たら、最後にハーバリウム専用オイルをゆっくりと注いで完成です♥

 

 

頂いたお花やお庭で採れたお花を花材に使うと、お店やワークショップでハーバリウムを手に入れるよりも、更に愛着が湧くのではないでしょうか♪

 

ハーバリウムの作り方を詳しく丁寧に

ハーバリウムに使用するのはドライフラワーと生花どちらがいい?

ハーバリウム

まとめです。

ハーバリウムに使用する花材は、水分があると退色・カビ腐敗などの原因となってしまうので生花はお勧めできません。

 

短期間楽しむ・ほんの数日でもいい!といった場合であればできなくはないと思いますが、ボトルに入れる際に生花だと花びらに傷が入ってしまう可能性があります。

傷が入ったところから変色してしまうので、やはりハーバリウムに使用するのはドライフラワーやプリザーブドフラワーなど加工の施されたものをお勧めします。

 

また、ドライフラワーにも市販されているもので着色されているものもあるのでその場合、オイルに漬けている間に着色料が溶け出してしまう場合もあります。

折角長期保存出来るハーバリウムなので、できれば作った時のまま保存できる方がいいですよね。

 

ぜひ、この機会に自分だけのオリジナルのハーバリウムに挑戦してみてはいかがですか?

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